2018-03-18
大腸の精密検査をしてきました
お食事中の方はもしかしたら見ない方がいいかもです。(食事しながらインターネッツ見てる人がそういうの気にするかどうか謎だけど)
今年の健康診断で、大腸が「要精密検査」になってしまいました。(ちなみに大腸をみる検査は「検便」ね。他にも超音波とかでも引っかかることあるかもだけど)
検査前の話
地元の病院へ行ったところ、「若いから多分大丈夫だと思うけど、一応やっとこうね」と言われ、大量の下剤(後述)を渡され、下剤の飲み方と、食事制限の話などをされました。
下剤は病院で飲むのが一般的らしいのですが(体調悪くなったりすることもあるから)、家が近い人は家で飲んでくるようにするらしく、「自転車で10分くらいなんですけど、大丈夫ですか?」と聞いたところ、看護婦さんに「うんうん、全然大丈夫」と言われたので、「なるほど」と思い帰宅しました。
食事制限の話
検査の3日前から食事制限が始まります。検査をうまくやるためには、繊維質を避けた食事が必要らしいです。一応紙を渡されて、そこにオススメの食事など書いてあるのですが、昼ご飯とかはコンビニで繊維質入ってない食事探すのはなかなか面倒でした。(パンか蕎麦くらいしかないのよ)
あと、僕は野菜が好きなので、野菜が食べられないのは非常に辛かった。なお、禁酒は前日のみです。前日はあとコーヒーなんかも控えた方がいいらしいです。(色ついちゃうから、らしい)
前日は早めに帰るつもりだったけど、普段より少し早いくらいにしか帰れず、食事とるかどうか迷ったけど、昼過ぎまで食べれないのは無理だろうと思って、予定時間ちょっとオーバーしてたけど食べちゃいました(前日の夜は19:00までに素うどん等を軽めに食べるだけにすることになっています)
翌日(検査当日)に飲む下剤を作ります。
明日飲む下剤。この量、ビールでも嫌だ...(2リットルある。とりあえず最低1リットル飲まないといけないらしい) pic.twitter.com/bdOa1m9Pkm
— tsucchi (@tsucchi) 2018年3月15日
寝る前に普通の下剤(目薬みたいな容器に入ってるやつを、小さじ1と1/2くらい飲む)を飲んで、普段より少し早めに就寝しました。
検査の朝
6:00 に起きました。(そういう指示になっている)。前日作った下剤は飲んでない時点で
既にお腹壊した人みたいになっててやばい(2リットルのやつはまだ飲んでなくて、昨晩に普通の下剤を飲んでる)
— tsucchi (@tsucchi) 2018年3月15日
こうなっていました。で、前日作った大量の下剤を飲み始めます。200ccを10分くらいのペースで、2杯。で、水を200cc。これを繰り返して、ひとまず1リットルくらい飲め、と書いてあるので、その通りにしたのですが。。。
まずい。とにかくまずい。
なんか調べて見たら、今回もらった下剤は以前のものより濃度をアップすることで、飲む量を減らして「飲みやすくなったよ、やったね」という感じの代物らしいです。正直なところ「どっちもどっちだな」と思いました。(昔の飲んだことないから、これでもだいぶマシなのかもですが)
飲んでる途中から既にトイレに行きたくなる感じで、なんというか、下痢みたいな感じなんだけど、お腹は全く痛くない、というすごく不思議な感じでした。トイレに行くのは全く辛くない。とにかく下剤がまずい。
でもトイレに最低10回行かないといけないらしい。10回行くまで頑張って下剤を飲み、それから病院に向かいました。
病院への道中
初日に看護婦さんに「10分くらいなら全然大丈夫」と言われましたが、全然大丈夫じゃないですね。ひどい下痢と同じような状態で自転車で病院に向かうの不安しかなかったですね。「あーこれ、ミスったらゲームオーバーだな。まじつらいな」と思いつつ、なんとか病院までたどり着くことに成功しました。
病院で
家の処置でだいたいOKだったらしく、少し水をもらったり、時々便の状態を確認したりしましたが、すぐ検査の待ち行列に入ったようでした。
検査
下を脱いで、紙パンツに履き替えます。希望すれば鎮静剤を出すらしいですが、「出しても痛さは変わらない」と言われたので、「じゃあなしで」ということで、普通に検査しました。
検査前に、腸の動きを止めるための注射をしました。筋肉注射なのかな。これがめっちゃ痛い。看護婦さんに「これめっちゃ痛いですから」と言われました。こういうの珍しいと思う。
ベッドに寝かされて、モニターで自分で腸内を見れる感じになっていました。胃カメラは辛い、と聞きますが、大腸はそんなに辛くなかったですね。面白い(?)のは、何か入ってる感覚って、お尻の周辺はあるんだけど、腸内は全然分からなくて、「いまどこなんだろなー」と思いながらモニター見てました。あと、大腸(ってか内臓?)ってめっちゃきれいなのね。当たり前なのかもしれないけど、傷跡とか「ささくれ」みたいになってるところとか全然ないし、(健康だったからだけど)腫れてるようなところもないのね。ちょっと感動しました。
つーわけで、20分くらい(?と紙に書いてあった)で検査は終了。「何もなし、大丈夫」とのことでした。
検査後
検査前の注射のせいか、全く食欲がなかったですが、とりあえず水やらホゲホゲやら飲んで、無事復活した感じでした。
検査前はめちゃめちゃお腹空いてたし、ずっと野菜食えなかったから、「アレも食べたい、これも食べたい」って感じだったのに、検査前に腸の動きを止める薬(?)入れたので、お腹の動きが止まってるのか、めっちゃお腹張ってる
— tsucchi (@tsucchi) 2018年3月16日
検査後の注意に「油物や生ものは避けましょう」、ってあったので「よし、書いてないならいけるな。昨日は飲めなかったし」というわけで、クズをやっています(「何の」とは言わない)
— tsucchi (@tsucchi) 2018年3月16日
ちなみに油や生もの以外に炭酸も避けろとあったので、本当のところは微妙ですね。(でも飲んじまったからしょうがない。あと、ポリープとかあって、切除した人は食事制限があるらしい。)
というわけで、大腸の検査の話でした。
この話、文才のある人が書くと多分めちゃめちゃ面白いと思うので、運悪く(運良く?)引っかかった人はチャレンジしてほしいな、と思います。