はじめに

会社で普段使っているキーボードを3年ぶりくらいに大掃除したので、ついでにキーボード周りに関する雑談を。

こだわり

僕はキーボードに関するこだわりはあまりないです。だからそういうの期待していた方は閉じるボタンとか、戻るボタンとかをクリックでお願いします。

配列

基本的に日本語配列を使っています。「基本的に」というのは、一応英語配列も打てるからです。いや、今も打てるかどうかはだいぶ微妙なのですが、前々職ではフリーアドレスだったのですが、席によって英語日本語のキーボードが混在する素敵な環境だったせいで1時間くらいあれば、英語配列も多分打てるようになるはずです。

使っているキーボード

家とか移動時は Mac のキーボードを使ってます(上記にもあるように日本語配列です)。会社では、FILCO Majestouch 2 の茶軸を使ってます。こちらも日本語配列。(上記の掃除してたやつがこれです。掃除のために今は家に持って帰ってきています)打ち心地はいいんですけど、うるさいですね、茶軸。。。

emacs と Ctrl キーについて

僕は大学生くらいの頃から、ずっとエディタは emacs を使っています。

emacs とその使い手に対する dis としてよく言われるのが、「左小指が痛い」というやつで、これマジで意味がわからなくて、本当に最悪な FUD だと思っています。

僕は、高校の時に左手小指を骨折していて、今も多少不自由があるのですが、別に痛いとか困ったとかありません。emacs は確かに Ctrl キーを多用しますが、ちょっとした工夫で左小指の負担は容易に下げることができるからです。

Ctrl キーについて

と、いうわけで、もっとも弱い左手小指の使用を減らさなければなりません。まずは基本として、CapsLock と Ctrl の入れ替えです。Mac の日本語キーの場合は「a」の隣が Ctrl になっているので、そのままで大丈夫ですが、普通のキーボードはここは CapsLock なので入れ替えを行います。

次にやるのが、あまり他では聞かないのですが、スペースキーの右隣への Ctrl キーのアサインです。Mac ではここは「かな」で普通の106キーボードでは「変換(という誰も使わないクソのような物体)」がありますが、ここを Ctrl に変えることでかなり便利になるのです。特にファイルセーブ(Ctrl-x Ctrl-s)とか、ページ移動(Ctrl-v)とかページ逆移動(Ctrl-t 非標準なのだけど、位置的に Ctrl-v の対になっていて使いやすい)とか、カーソル移動(Ctrl-f, Ctrl-b, Ctrl-a, Ctrl-e) あたりが劇的に使いやすくなって便利です。

カスタマイズ(会社編)

会社は 106キーボードなので、上記の「Ctrl/CapsLock 入れ替え」と「変換 -> Ctrl への変更」をやってます。あとほとんど使っていませんが、「無変換 -> ALT」と「カタカナ -> ALT(これも Ctrlだったかも。ほぼ使ってないので覚えてないw)」もやってるかな。

あとは修飾キー付きの変更が、「Ctrl-o で日本語入力 on/off」「Ctrl-[ で Esc+日本語入力off」をやっています。後者はたまに使う vi(m)用の対応です。

ツールは何使ってたっけ。。Change Keyかな。。。(2018/02/05 追記: Change Key と AutoHotkey でした)

^[::Send {Esc}{Esc}
^o::Send {vkF3sc029}

こんな感じの remapkey.ahk をスタートアップに置き、Esc に日本語入力offをバインドしています(その設定は MS-IME でやる)。2回押すからvi(m)で日本語入力してても絶対カーソルモードに戻れる、という仕組みです。

(2018/02/05追記終わり)

カスタマイズ(Mac 編)

Mac も基本は同じです。Ctrl は押しやすいところにあるのでそのまま。「かな -> Ctrl」「英数 -> ALT(option)」のアサイン変更、「Ctrl-o で日本語入力 on/off」「Ctrl-[ で Esc+日本語入力off」をやっています。

これは全部 Karabiner でできるので、そうしてます。

まとめ的な何か

と、いうわけで、キーボードに関する雑談と、スペースの右隣を Ctrl にすると便利だよ、という話と、そのために日本語配列を使っているよ、という話でした。ではでは。