あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さてさて、例によって例のごとく、探偵オペラミルキィホームズの話です。「アニメのミルキィホームズはゲームとかの設定を無視している」みたいな言説を割と見るのですが、これ多分だいたいあってるけど、そうでもない、という話。

アニメには全く出てきませんが、コーデリアさんには妹がいます。

本 blog でも何度か紹介させていただいている、アニメ・ゲームの前日譚的な小説(↓)に出てきます。

コーデリアの妹は病弱で、入院しています。そしてその後の小説の描写やアニメ・ゲームその他の派生作品に全く登場しないことなどを総合的に考慮すると、どうやら妹はコーデリアがホームズ探偵学院に入学する前に亡くなっているっぽい、というのが定説です。

さてさて、1期2話で、コーデリアとネロが喧嘩するシーンがありますが、コーデリアがキレたのは、頭につけてる花(花飾り?)を馬鹿にされたから、です。で、上述の小説の挿絵を見ると、この花は妹がいる時は付いてないんだけど、その後のホームズ探偵学院に入学してからは付いてます。どうやらこれは、「妹の形見的なモノ」である、ということが推察されるわけですね。そりゃキレるわけです。

このシーン、シャロはどうやらこれを知っているっぽくて、でもなんで知ってるかよく分かんないんですね。個室が割り当てられてた時代に、シャロはちょいちょいコーデリアのところに遊びに行っていて、紅茶でも飲みながら色々話してたのかもしれないですね。(妄想が捗りますね)

と、いうわけで、ミルキィの設定のちょっとした小話でした。なおこれ、5周目くらいにやっと気づいたので、他にもこういうの色々あるのかもなー、と思っていたりする次第。

そいえばこれ、盛大に間違えてた。1期2話ですね。。。